収納ノウハウ

家具預かりサービスとは?種類や選ぶポイントを解説!

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ライター/AZUKEL編集部

家具を一時的に預かってくれるサービスを探す際は、種類が多すぎてどれを選んだら良いか分からない、という方も多いのではないでしょうか。

本記事では家具預かりサービスの各種類の特徴について解説します。また、家具預かりサービスを選ぶポイントについてもまとめています。

本記事を読むことで、各サービスのメリット・デメリットを理解でき、自分にとって相性の良いサービスなのかが分かります。家具預かりサービスの利用を検討している方はぜひ参考にしてください。

家具預かりサービスとは?

家具預かりサービスとは、文字通り家具などの荷物を短期間、あるいは長期間預かってくれるサービスのことです。自分で預ける場所まで運ぶタイプや、スタッフが自宅まで来て配送してくれるタイプなど、さまざまなものがあります。

家具だけを専門に預かっているサービスは少なく、衣類や本、電化製品など家の中の物を一通り預かってくれるサービスが多いです。

家具預かりサービスを使う場面

家具預かりサービスを使う場面としては、次の3つが考えられます。

  • 引越しを行うとき
  • リフォームをするとき
  • 家のスペースに余裕がないとき

1つ1つの場面について詳しく解説していきます。

引越しを行うとき

家具預かりサービスは引越しを行うときに多く使われます。引っ越しの際は入居日を退去日よりも前に設定することが基本です。ところが、何らかの事情があり入居日が退去日よりも後になってしまい、何日か間が空いてしまう場合があります。

この場合、荷物をどこに預けるかが問題となります。実家に預けられれば良いのですが、荷物が多ければそれも難しいでしょう。そこで、家具預かりサービスを使い、荷物を入居日まで預かってもらいます。退去日を延長させてその分の家賃を支払うよりも、家具預かりサービスの利用料金の方が安い場合がほとんどです。

リフォームをするとき

リフォームをする際も家具預かりサービスが活躍します。

たとえば、家の一室をリフォームしたい場合、他の部屋に家具などを移動させないといけませんが、家のスペース的に難しい場合があります。

また、家全体の大掛かりなリフォームを行う場合、仮住まいのアパートを借りないといけない場合があります。仮住まいは家賃を抑えるために、狭いアパートを選ぶことが多く、全部の家具が入りきらない場合があります。

こういった場合、家具預かりサービスに一時的に預けるという選択肢があります。

家のスペースに余裕がないとき

家のスペースに余裕がないときも、家具預かりサービスの利用を検討してみてください。

欲しい家具を次々と買った結果、家のスペースに余裕がなくなってしまう場合もあります。こういった場合、一部の家具を預かってもらうのも手です。たとえば、こたつなど冬にしか使わないものを預けておけば、家のスペースに余裕ができます。

このような利用方法の場合、預ける期間が長くなってしまうため、利用料金が心配になる方も多いでしょう。しかし、家具預かりサービスの中には月額制を取っており、長期間預けてもそこまで高額にならないものも多くあります。

家具預かりサービスには大きく3種類ある

家具預かりサービスには大きく分けて3種類あります。

  • 引越し業者のサービス
  • 物置シェアサービス
  • トランクルームサービス


これら3つはサービスの形態がそれぞれ異なるため、状況に応じて相性が良いものを選択することが大切です。相性が良いものを選択することで予算を抑えやすくなりますし、家具を大切に保管することにもつながります。

1つ1つの家具預かりサービスの概要やメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

引越し業者のサービス

引越し業者によっては、入居日までの期間、荷物を預かるサービスを導入していることもあります。

引越し業者のサービスを利用する場合、引越しと同時に依頼することが可能です。そのため手続きが楽なメリットがあります。また、梱包した状態のまま預かってもらえるため、いちいち荷物を詰め替える手間もかかりません。

ただし、引越し業者のサービスが使えるのは、あくまでその会社で引越しを行う場合のみです。他の会社で引越す場合や、リフォームなどの理由で荷物を預かってほしい場合は、引越し業者のサービスが使えませんので注意してください。

物置シェアサービス

物置シェアサービスとは、荷物を預けたい人と荷物を保管したい人をつなぐためのマッチングサービスのことです。いわゆるシェアリングエコノミーであり、Airbnbやメルカリなどと利用方法がよく似ています。

サイトやアプリからは、自宅の近くで荷物の保管場所を提供している人がいないか探し、連絡を取ることができます。連絡を取った後は、個人間でやり取りを行い、利用料金を支払って荷物を預けることになります。

ただし、一般の人が提供しているためサービスの質にどうしてもムラがあります。荷物の保管状態が悪く、家具にカビや錆が生えてしまう可能性もゼロではありません。また、個人間でのやり取りになるため、連絡を返してくれないなど、さまざまな揉め事が発生する可能性があります

また、人口が少ない地方に住んでいる場合、そもそも保管場所を提供してくれる人とマッチングできないこともあります。

トランクルームサービス

トランクルームサービスとは、荷物の預かりを専門に行っているサービスのことです。引越しだけでなく、リフォームなどにも使えます。荷物の量や借りるスペースの広さによって料金が決まることが多いです。

トランクルームサービスは、汎用性が高いのが特徴です。たとえば「家具を売却したいが買い手がまだ見つかっていない」場合に、数日だけ預かってもらうという使い方もできます。

また、一口にトランクルームといってもさまざまな種類があります。トランクルームは大きく次の3つに分けることが可能です。

  • 屋外型
  • 屋内型
  • 宅配型

1つ1つの種類について詳しく解説していきます。

屋外型

屋外型は保管場所が外に設置されています。 屋外型のメリットは、車を倉庫のすぐ近くまで停められることもある点です。

車からすぐに荷物を運ぶことができるため、運ぶのが大変な大型の家具を預けたい場合に適しています。ただし、サービスによっては近くに停められないこともあります。

また、屋外型は基本的に常温保存になってしまいます。冷暖房が完備されているわけではなく、カビや錆が生える恐れがあるものを長期間保存するのには向いていません。 加えて、これもサービスによりますが、セキュリティが万全とは言えない場合もあります。トランクルームが外にある分、どうしても侵入しやすくなってしまいます。

屋内型

屋内型は保管場所が室内に設置されています。 屋内型のメリットは、空調整備が完備されていることが多い点です。

また、セキュリティ体制も、サービスによっては非常に優れている場合があります。 デメリットは、駐車場が保管場所から離れている場合もあり、荷物を運ぶのが大変なことです。また、料金も屋外型に比べると高い場合が多いです。

宅配型

宅配型は自分で荷物を預けにいくのではなく、スタッフに運んでもらうタイプです。 荷物の集荷・配送はパソコンやスマホから申し込みます。

家から一歩も出なくても家具を預けられるのが、宅配型のメリットです。 また、宅配型の場合、一般の方が倉庫に近づくことがないため、セキュリティ的に安心できるメリットもあります。 デメリットは、荷物の状態を自ら確認しにくいことはできない点です。また、荷物を一旦取り出したい場合は、スタッフに連絡する手間がかかってしまいます。

自分に合った家具預かりサービスを選ぶポイント

最後に、自分に合った家具預かりサービスを選ぶポイントをご紹介しましょう。ポイントは次の4つです。

  • 預ける家具に合ったものを選ぶ
  • 自宅からの距離が近いものを選ぶ
  • セキュリティ体制が優れたサービスを選ぶ
  • 保険があるかどうか確認する

4つのポイントを意識することで、選択後に後悔することがなくなるでしょう。1つ1つのポイントについて詳しく解説していきます。

預ける家具に合ったものを選ぶ

家具預かりサービスは、預けたい家具に合ったものを選ぶことが大切です。 たとえば、スチールの家具は錆びやすい特徴を持っているため、常温完備が基本の屋外型と相性が悪い可能性がありますし、サービスによっては預かりを断わられることもあります。

また、木の家具も湿気が原因でカビが発生する恐れがあります。少しのカビならアルコール消毒などで消えることもありますが、長期間預けることでカビが酷くなると復活させるのが難しくなってしまうので、預ける場所には気を配ることが大切です。 逆に、錆やカビの心配がなく、かつ大型で運ぶのが大変な家具は、車を近くに停めることができる屋外型の方が相性が良い可能性があります。

自宅からの距離が近いものを選ぶ

宅配型以外のサービスを選択する場合、倉庫まで家具を運ばなくてはいけません。何度も倉庫に出向くのは手間もかかるため、自宅から近いサービスを選ぶことをおすすめします。 とはいえ、近くにトランクルームがない場合もあるかと思います。そういった方には、家具を運ぶ必要がない宅配型がおすすめです。

セキュリティ体制が優れたサービスを選ぶ

家具預かりサービスはセキュリティ体制が優れたものを選ぶことをおすすめします。セキュリティ体制については、各ホームページで確認することが可能です。 たとえば、24時間の警備体制がしかれていたり、スタッフが常時監視していたりするトランクルームなら、安心して高価な家具も預けることができます。

保険があるかどうか確認する

セキュリティ体制に加えて、保険があるかどうかも確認することが大切です。「盗難や火災などが起きた場合に補償が受けられる」という安心感は大きいです。 サービスによっては保険がまったくない場合もあります。また、無料で保険が付いている場合もあれば、別料金になることもあります。保険の有無に関しても、やはり各ホームページで事前に確認するようにしましょう。

家具を手軽に預けたいなら「AZUKEL」がおすすめ

AZUKELは宅配型のトランクルームサービスです。「手軽に申し込みを行いたい」「預ける手間を極力省きたい」という方には、AZUKELがおすすめできます。

家具を預けたい場合は、AZULELの「スペースPLAN」が利用可能です。「スペースPLAN」は0.1畳から4.0畳まで収納スペースの広さによって、細かく料金プランが分かれています。必要に応じて5.0畳以上のスペースの貸出も可能です。 また、保管料金は日割り計算となるため、途中で荷物を取り出すといった際も安心です。

AZUKELの特徴は、LINEから集荷依頼を行えることです。LINEで申し込みを行えば、後はスタッフが指定日時に家に来るのを待つだけです。また、預けた後の荷物の確認も、サイトのマイページから簡単に行うことができます。 また、AZUKELはセキュリティ体制が万全なのも大きなメリットです。人感センサーや外周セキュリティなど、数々の技術を組み合わせお客様の大切な荷物を守っています。

家具預かりサービスは状況に合わせて使いこなそう!

本記事では家具預かりサービスの種類について解説しました。結論をまとめると、家具預かりサービスは状況に合わせて使い分けるのが重要ということです。

予算はもちろんのこと、預かる家具の種類(カビや錆に強いかなど)や自宅から預かり場所までの距離、などを総合的に判断し、もっとも都合が良いサービスを選択しましょう。 その中でも宅配型のトランクルームサービスは、自宅から手軽に申込むことができるメリットがあります。「なるべく手間を省きたい」という場合は、宅配型が特におすすめです。

宅配型のトランクルームサービスのAZUKELは、セキュリティが万全なうえに、月額料金もリーズナブルとなっています。「家具を何日か預かってほしい」という場合は、ぜひAZUKELの利用も検討してみてください。

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