収納ノウハウ

ブーツの正しい保管方法は?おすすめの保管場所やトランクルームの活用について

Writer
ライター/AZUKEL編集部

ブーツの正しい保管方法が分からない、という方も多いのではないでしょうか。ブーツは油断しているとカビが生えたり型崩れが起きたりしてしまうので、適切な方法で保管することが大切です。

本記事ではブーツの正しい保管方法について解説します。ブーツのおすすめの保管場所やトランクルームの活用についてまとめました。

本記事を読むことで大事なブーツを長持ちさせることができます。ブーツの保管方法に悩む方はぜひ参考にしてください。

ブーツは適切に保管しなくてはいけない理由

ブーツは適切に保管する必要があります。その理由は次の3つです。

  • カビが生えるため
  • 型崩れが起きるため
  • 臭いがひどくなるため

しばらく履いてなかったブーツにカビが生えたり型崩れが起きたりすると大変ショックですので、保管方法には気をつけることをおすすめします。

1つ1つの理由について詳しく解説していきます。

カビが生えるため

ブーツはカビが生えやすいので注意が必要です。カビは土や汗などの汚れを餌として繁殖します。洗っていないブーツには土や汗が大量に付着しています。そのため、ブーツはしっかり洗って保管するのはもちろんのこと、保管場所の湿度・室温対策も行うことが大切です。

特に夏場は湿度・室温が高いのでカビが生えやすいです。冬用のブーツを1年中靴箱に入れっぱなしにした結果、次のシーズンにはカビだらけになっているということもあります。

型崩れが起きるため

ブーツは型崩れしやすい点にも気をつける必要があります。革のブーツは乾燥すると伸縮してしまい、形が変わってしまうことがあります。特に筒が長いロングブーツは型崩れしやすいです。

一度型崩れしてヨレヨレになってしまうと、元に戻せない可能性もあります。ブーツが乾燥しないように定期的にお手入れすることが必要になってきます。

臭いがひどくなるため

ブーツの保管方法を誤ると臭いがひどくなってしまう場合があります。ブーツの臭いの原因は、中で繁殖した雑菌です。ブーツを洗わずに放置すると、雑菌が増えてしまいます。靴の中は通気性が悪く湿気が逃げないため、雑菌が増えやすい環境であると言えます。

靴箱を開けた瞬間に臭いが伝わってくる状態になると、ブーツを履く気も起きなくなってしまいます。ロングブーツは筒が長い分、湿気がこもるので特に注意が必要です。

ブーツの適切な保管方法

続いて、ブーツの適切な保管方法について解説します。ブーツを保管するポイントは次の5つです。

  • ブーツをしっかり洗う
  • 湿気対策を行う
  • 型崩れ対策を行う
  • 定期的にお手入れを行う
  • ブーツを吊るして収納する

これら5つのポイントを意識すれば、ブーツがカビたり乾燥して型崩れが起きたりすることを防げます。1つ1つのポイントについて詳しく解説していきます。

ブーツをしっかり洗う

カビが生えたり雑菌が繁殖したりするのを防ぐには、ブーツをしっかり洗うことが第一です。特に長期間履かずに保管する場合は、念入りに洗う必要があります。

まず、ブラシでブーツの表面に付着した汚れを落としましょう。次に、ブーツの中に除菌スプレーをかけて雑菌を防ぎます。

汚れがひどい場合は、専用のクリーナーを付けた布でまんべんなく拭きましょう。クリーナーで拭いたら、タオルで水拭きします。ブーツのつま先部分は手が届きにくいので、割り箸などの細いものを使うと良いでしょう。

洗ったら風通しが良い日陰で乾かします。ブーツは直射日光を当てると色落ちしたり劣化したりすることがあるので、必ず日陰で乾かしてください。

1日乾かしたらデリケートクリームを塗って完了です。デリケートクリームは油分が少ないので、普通の靴クリームよりもシミになりにくいのがメリットです。

湿気対策を行う

続いては湿気対策です。靴箱は狭いため湿気が溜まりやすくなっています。そのため除湿剤を置いて、カビが生えないようにすることが大切です。除湿剤は靴箱専用のものが100円ショップなどでも売られています。

更に、定期的に靴箱の扉を開けて換気しましょう。雨が多い季節なら、週に1回程度は換気した方がカビの心配が少ないです。

型崩れ対策を行う

ブーツは型崩れしやすいので対策が必要です。

簡易的な対策としては新聞紙を入れる方法などがありますが、専用のブーツキーパーを購入するのが1番おすすめです。ブーツキーパーはブーツの型崩れをしっかり防いでくれるうえに、除湿・消臭効果が期待できる製品もあります。

ブーツキーパーはさまざまな種類があります。バネ式によっておりシワを防止しやすいものや、幅をブーツの大きさに合わせられるネジ式などがあります。デザイン性に優れたものもあるため、好みに応じて選択すると良いでしょう。

定期的にお手入れを行う

長期間保管するなら、定期的にブーツを取り出してお手入れすることをおすすめします。ブーツの中はどうしても雑菌が増えてしまいがちなので、たまに除菌スプレーを吹きかけておくと良いでしょう。また、乾燥対策として保湿クリームを塗ると良いです。

ブーツを吊るして収納する

ブーツを吊るして収納するのもおすすめの方法です。吊るして収納するメリットは型崩れが起きにくくなること、「見せる収納」が実現することです。

ブーツを吊るすなら専用のブーツハンガーを使うと良いでしょう。ブーツは重いのでグリップが強力なハンガーを使った方が安心です。

ブーツのおすすめの保管場所

ブーツのおすすめの保管場所としては次の2つが挙げられます。

  • 靴箱
  • クローゼット

これらの場所は日が当たらないため、日光によるブーツの劣化を防ぐことは可能です。ただし、湿気が溜まりやすい場所ではあるので、湿気対策をしっかり行う必要があります。

そのあたりも含めて、各場所でブーツを保管する方法についてみていきましょう。

靴箱

ブーツを靴箱に保管する方は多いかと思います。靴箱は当然靴を保管するために作られています。ただしロングブーツの場合は入らない可能性があります。その場合は棚板の位置を変えるか、棚板をなくすかしないといけません。

靴箱は狭いうえに開閉頻度も多くないので、湿気が溜まりやすいのが難点です。除湿剤を置くのに加え、定期的に換気を行う必要があります。また、湿気は下の方に溜まりやすいので、大事にしたいブーツは上段に置くのがベストです。

クローゼット

備え付けの靴箱がそこまで大きくなかったり、すでにいっぱいになっていたりする場合は、クローゼットや押入れに保管する手もあります。

クローゼットなどに保管する場合も、やはりカビが生えにくい上段に置くのがおすすめです。また、靴箱同様に除湿剤を置いてしっかり対策しましょう。

おすすめできないブーツの保管場所

続いて、ブーツを保管するのに適していない場所を紹介します。

まず、ベッドの下は湿気が溜まりやすいのでおすすめできません。掃除もしにくいので、必然的にホコリも溜まってしまいます。また、キッチンなどの水回りの近くも湿気が溜まりやすいので良くありません。

他には、ベランダなど直射日光が当たる場所も良くないです。ブーツは直射日光に当たると、変形したり劣化したりしてしまいます。

ブーツを保管する場所がないならトランクルームがおすすめ

マンションによっては靴箱がないケースもあります。また、外で使ったブーツをクローゼットや押入れに保管することに抵抗がある方も多いかもしれません。

ブーツを保管する場所がないなら、トランクルームサービスを活用することをおすすめします。

トランクルームサービスとは、月額料金を支払うことで専用の保管スペースを使えるようになるサービスです。収納スペースに空きがない場合や、カビや錆などに弱い物を大切に保管したい場合に活用することができます。

特にブーツなど使わない季節がある物は、トランクルームに保管するのがおすすめです。すぐには使わない物はトランクルームに収納し、毎日使う物は自宅に収納するようにすれば、どこに何があるのか分かりやすくなり、生活の質も高まります。

AZUKELはブーツを保管するのにも適している

トランクルームサービスにはさまざまな種類があるため、どれを活用すれば良いか分からない、という方も多いでしょう。ブーツを保管するなら、AZUKELがおすすめです。

AZUKELは宅配型のトランクルームサービスであり、トランクルームに荷物を預けにいかなくても、宅配業者が自宅まで来て運んでくれるのが特徴です。自分で運ばなくて良いため、トランクルームまでの距離やアクセスのしやすさを考えなくて良いです。

また、AZUKELには次のようなメリットもあります。

  • 荷物の量に応じて料金が決まる
  • 湿度・室温管理がされている
  • 徹底したセキュリティ対策

1つ1つのメリットについて詳しく解説していきます。

荷物の量に応じて料金が決まる

「ブーツしか特に預ける物がない」という場合もAZUKELなら大丈夫です。

AZUKELは荷物を入れる箱の数によって料金が決まるシステムを採用しています。他のトランクルームの場合、借りるスペースによって料金が決まることが多く、預ける荷物が少ないと料金が無駄になってしまいます。

レギュラーサイズの箱の場合、1箱200円(税込)/月と格安価格になっています。預ける荷物が少ないなら、AZUKELを利用した方が安く済みます。

湿度・室温管理がされている

ブーツはカビに気をつけて保管する必要があります。AZUKELのトランクルームは平均温度25度・湿度65%以下を維持しているため、カビの心配をする必要はありません。

他のトランクルームの場合、湿度管理されていないこともあります。特に屋外型のトランクルームは常温での保管になってしまうので、熱やカビに弱い物を預けるのに適していません。ブーツなどのカビに弱い物はAZUKELに預けるのがおすすめです。

徹底したセキュリティ対策

セキュリティ対策が甘いトランクルームには注意が必要です。鍵をこじ開けられてしまったり、暗証番号が漏洩してしまったりする可能性はゼロではありません。ブーツが盗難の被害に遭ったというニュースはたまにあるため、心配になる方も多いでしょう。

AZUKELはセキュリティ対策が徹底されているのもメリットです。AZUKELのトランクルームには、監視カメラや人感センサー、外周セキュリティなどが導入されており、不正侵入を徹底的に防いでいます。更に、セキュリティ教育を受けたスタッフが常駐しています。

まとめ

本記事ではブーツの保管方法について解説しました。ブーツのカビ対策・型崩れ対策・臭い対策の方法がお分かりいただけたかと思います。

ブーツを保管する際は、まずはしっかり洗ってカビの栄養となる土や汗を取り除きましょう。また、靴箱やクローゼットに保管するなら、定期的に換気をするなどカビ対策を行うことが大切です。とはいえ、毎週のように換気を行うのは中々大変です。

また、自宅にブーツを保管する場所がない、という方も多いのではないでしょうか?そのような方は、トランクルームサービスを活用することをおすすめします。トランクルームの中でもAZUKELは宅配型なので手軽に使えますし、料金もリーズナブルなのでおすすめです。湿度・室温管理されているため、ブーツにカビが生える心配もありません。

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