トランクルーム
トランクルームの月額料金はいくら?料金を抑えるポイントも解説!
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- ライター/AZUKEL編集部
トランクルームはどの程度料金がかかるのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。トランクルームの料金は預ける荷物の量だけでなく、トランクルームの保管状況や立地などによっても変動しますので、自分に合ったサービスを見つけることが大切です。
本記事ではトランクルームの月額料金相場について解説します。また、トランクルームの利用料金を抑えるポイントについてもまとめました。
本記事を読むことでトランクルームの利用料金が分かり、安心して利用できるようになります。トランクルームの利用を検討している方はぜひお読みください。
トランクルームの月額料金相場
トランクルームは大きく屋外型と室内型に分かれます。この2つでは月額料金もそうですが、トランクルームとしての性質が大きく異なりますので、まずは屋外型、室内型のどちらにするかを考える必要があります。
それぞれの月額料金相場と特徴について詳しく解説していきます。
屋外型
屋外型は外にあるコンテナタイプのトランクルームです。入り口が外にあるため、車から直接荷物を運ぶことができます。重い荷物を預けたい際には便利でしょう。反面、屋外型は必ず常温保存になってしまうため、カビや錆びに弱い物を預けるのには向いていません。また、屋外にある分、セキュリティ面の不安もあります。
月額料金は室内型よりも安い場合が多く、相場は2,000〜5000円程度です 。カビや錆びの心配がない物でしたら、屋外型に預けることを検討しても良いですが、それ以外は室内型の方がおすすめできます。
室内型
室内型はビルやマンションのフロアを収納場所として使うタイプです。室内型の特徴は空調が完備されていることがあり、カビや錆びに弱い物を預けるのにも適している点です。
ただし必ずしも空調完備されているとは限らないので注意が必要です。また、これもサービスによるのですが、セキュリティ対策がしっかりしている場合もあります。
室内型は屋外型よりも少し料金は高く、相場は2,000〜10,000円程度です。とはいえ、カビや錆びに弱い物は室内型に預けることをおすすめします。
トランクルーム利用でかかる料金の種類
トランクルームは月額料金だけでなく、他にもいくつかの種類の料金を取られる場合があります。トランクルーム利用でかかる料金は、次の4つに分類できます。
- 初期費用
- 月額料金
- 配送料(宅配型の場合)
- その他(更新料、解約金など)
サービスによって初期費用などが大きくかかる場合もあれば、月額料金以外はほとんどかからない場合もあります。そのためよりお得に活用したい方は、月額料金を比較するだけでなく、他の費用も確認することをおすすめします。 1つ1つの料金の種類について詳しく解説していきます。
初期費用
トランクルームによっては、次のような初期費用がかかる場合があります。
- 敷金
- 礼金
- 保証料金
- 事務手数料
- 鍵代
どの費用がかかるかはサービスによって異なります。また、中にはAZUKELのように初期費用が一切かからない場合もあります。
月額料金
ほとんどのトランクルームは月額制になっており、預ける期間が長いほど料金がかかります。ただ、月額料金もサービスによって結構差があります。
東京23区など立地が良い場所にトランクルームがある場合、月額料金も高くなりやすいです。また、1階と2階がある場合は1階の方が安く設定されている場合が多いです。
配送料(宅配型の場合)
トランクルームの中には、荷物を自分で運ぶ必要がなく、スタッフが運んでくれる宅配型と呼ばれるものも多くあります。宅配型の場合、配送料がかかる場合があります。
ただ、荷物を預ける際の配送料に関しては、無料であることも多いです。また、宅配型はその分月額料金が安いことも多いので、配送料が発生するのはデメリットと呼べるほどではありません。
その他(更新料、解約金など)
トランクルームサービスによっては契約期間が決められており、それ以上預ける場合は更新料がかかる場合があります。また、契約期間満了までに解約する場合、解約金がかかることもあります。このあたりの料金もチェックしておくことをおすすめします。
また、サービスによってはさまざまなオプションが設けられている場合があります。加入する場合はオプション料金が発生します。オプションの例は次のとおりです。
- 家具の組立
- 解体
- ハンガーボックスのレンタル
- 布団圧縮袋のレンタル
- 衣類クリーニング
- 盗難・火災保険
これらのサービスが最初から付いている場合もあれば、別料金の場合もあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。
トランクルームの月額料金・初期費用を抑えるポイント
続いて、トランクルームの月額料金・初期費用を抑えるポイントを紹介します。ポイントは次の5つです。
- 荷物の量に合ったサービス
- プランを選ぶ
- 郊外にあるトランクルームを選ぶ
- 2階以上を選択する
- 宅配型を選ぶ キャンペーン・クーポン情報を確認する
これらのポイントを意識してトランクルームを選ぶことで、お得にサービスを利用できるようになります。特に、長期間トランクルームに物を預ける場合、月額料金が少し高いだけで、トータルで大きく差が付いてしまいますので、しっかり比較しましょう。
1つ1つのポイントについて詳しく解説していきます。
荷物の量に合ったプラン・サービスを選ぶ
料金を抑えたいなら、荷物の量に合ったサービス・プランを選ぶことが大切です。荷物の量とプランが合っていないと、余分な料金を支払うことになってしまいます。
ただ、料金を抑えたいからといって、無理やり詰め込むのは良くありません。物に傷がついてしまったり、空気の通り道がなくなってカビが発生しやすくなったりするためです。
郊外にあるトランクルームを選ぶ
できるだけ安いサービスを利用したいなら、郊外にあるトランクルームを選んだ方が良いです。逆に都心のトランクルームは値段が高額なことが多いです。都心の方がやはり利便性も高いですし、土地代も高いので料金が上がってしまいます。
ただ、あまり家から遠い場所は選ばない方が良いです。行き来が億劫になれば荷物の管理ができなくなりますし、高速代などの交通費だって安くありません。
2階以上を選択する
2階建てのトランクルームの場合、1階よりも2階の方が安いことが多いです。理由は単純で、1階は荷物を運びやすいためです。荷物を2階まで問題なく運べるという方は、2階を選択するのも手です。
宅配型を選ぶ
宅配型のトランクルームは、自分で荷物を運ぶ必要がありません。宅配スタッフが自宅まで来て運んでくれるため、手間を省くことができます。
手間を省けるだけでなく、宅配型は月額料金が安いのもメリットです。宅配型の場合ダンボール単位で料金がかかる場合が多く、ダンボールの数が少ないならその分月額料金は安くなります。預ける荷物の量が少ないなら、宅配型の方が格段に安くなることもあります。
その分、宅配型は荷物を取り出す際に配送料がかかることが多いです。とはいえ荷物を1、2回しか取り出さないのなら、配送料はそこまで高額にはなりません。
キャンペーン・クーポン情報を確認する
トランクルームによっては、期間限定のキャンペーンを行っている場合があります。たとえば、初期費用が無料になる、友達紹介によって料金が割引されるなどのキャンペーンが行われていることがあります。このようなキャンペーンを利用することで、トランクルームをお得に活用できる可能性があるのでチェックしてみると良いでしょう。
トランクルームを選ぶ際に料金以外に確認したいこと
トランクルームは単に料金が安いものを選ぶのではなく、サービス内容をしっかり見て判断することが大切です。料金が安くてもサービスの質が悪いと、安心して荷物を預けられなかったり、荷物にカビが生えてしまったりする可能性もあります。
トランクルームを選ぶ際は、次の3つの状況についても確認することをおすすめします。
- 預けられる荷物の種類
- 荷物の保管環境
- セキュリティシステム
1つ1つの確認すべきことについて詳しく解説していきます。
預けられる荷物の種類
トランクルームによっては、一部の荷物がお預かり不可になっている場合もあります。
たとえば、洗濯機や冷蔵庫などの大型家電は不可だったり、重さによって制限が設けられていたりすることがあります。また、屋外型のトランクルームの場合、カビや錆びに弱い物は断られることがあります。
各ホームページで、預けたい荷物が対象外になっていないか確認しましょう。
荷物の保管環境
荷物の保管環境が良好かも確認した方が良いです。室温・湿度管理がされていないトランクルームの場合、カビが生えてしまう場合があります。特に衣類や布団、革製品などはカビやすいです。
屋外型は室温・湿度管理がされておらず、カビが生えやすいものを預けるのには不向きです。また、室内型であっても室温・湿度管理されていない場合もあるので注意が必要です。
セキュリティシステム
運営会社のセキュリティ対策についても確認した方が良いです。セキュリティ対策が不十分なトランクルームの場合、盗難や荒らしの被害に遭わないか心配になってしまいます。
反対に、スタッフが常に常駐していたり、監視カメラや人感センサーなどのシステムが駆使されていたりする場合は、安心して預けることができます。
AZUKELは月額料金もリーズナブルなトランクルーム
宅配型のトランクルームは月額料金が安い傾向があります。宅配型の中でもAZUKELは月額料金かリーズナブルで、かつサービスの質も高いのでおすすめです。
AZUKELは敷金・礼金や鍵代などの初期費用は一切かかりません。かかるのは基本、月額料金と荷物を取り出す際の配送料のみです。預け入れ時の配送料は、預けてから180日以内に取り出す場合を除いて無料になります。料金体系が分かりやすく、想定以上に費用がかかってしまうこともないので、安心して利用することができます。
加えて、AZUKELはLINEで手軽に集荷依頼を出せる点や、保管場所は24時間365日、平均温度25度・湿度65%以下を維持している点、最新のセキュリティシステムを導入している点など、トランクルームサービスとしての質も高い点が特徴です。
そんなAZUKELですが、預ける荷物の大きさによって2つのプランに分かれています。
- 箱PLAN:3辺合計「150㎝まで」の荷物を箱で預ける
- スペースPLAN:3辺合計「151㎝以上」の箱・箱以外の物を預ける
箱PLAN
箱PLANは箱の大きさによって、3つの料金体系に分かれています。各プランの月額料金(税込)は次のとおりです。
- レギュラーサイズ(3辺合計110cmまで):1箱200円(税込) /月
- アパレルサイズ(3辺合計130cmまで):1箱260円(税込) /月
- ラージサイズ(3辺合計150cmまで):1箱440円(税込)/月
保管料金は日割り計算(30日計算)となっています。そのため、月の途中で荷物を取り出した場合、その月の料金を満額支払う必要はありません。
また、荷物を取り出した結果スペースが余った場合、自動で小さいプランに変更してくれるのもメリットです。宅配型トランクルーム以外の場合はこのようなメリットはなく、たとえば最初に2畳プランを契約した場合、後で荷物を半分出したとしても、1畳プランには変更されず、2畳分を払い続ける必要があります。
箱はAZUKEL専用ボックスでも自分で用意したダンボールでも問題ありません。専用ボックスは無料提供となっています。
スペースPLAN
電化製品や家具などの大きな荷物は、スペースPLANとなります。スペースPLANは収納場所の広さによって料金が変わります。各広さの月額料金(税込)は次のとおりです。
- 0.1畳:1,100円
- 0.2畳:2,200円
- 0.3畳:2,970円
- 0.5畳:3,960円
- 0.8畳:6,270円
- 1.0畳:7,920円
- 1.2畳:9,460円
- 1.5畳:11,880円
- 2.0畳:15,180円
- 2.5畳:18,920円
- 3.0畳:22,660円
- 3.5畳:26,510円
- 4.0畳:30,360円
スペースPLANの対応エリアは一都三県(東京・埼玉・千葉・神奈川)となっています。プランが細かく分かれているため、過剰に料金を払うことになる心配がありません。
また、AZUKELではベッドなどの家具の組立・解体も3,000円で受け付けています。
まとめ
本記事ではトランクルームの利用料金について解説しました。 トランクルームサービスは立地や荷物の保管環境などによって料金が変わってきます。料金も抑えることも大事ですが、使いやすいサービスを選ぶことも大切です。 たとえば、料金が安くても自宅から遠かったら利用しにくいですし、屋外型の場合はカビや錆びに弱い物を預けるのに適していません。
AZUKELは料金の安さとサービスの質の高さを両立しているのが特徴です。箱PLANのレギュラーサイズの場合、1箱200円で利用できます。