トランクルーム
トランクルームに預けた荷物にカビが生えることはある?対処方法を解説!
- Writer
- ライター/AZUKEL編集部
トランクルームに荷物を預けたいと思っているものの、荷物にカビが生えないか心配な方もいるのではないでしょうか。しっかりカビ対策を行えば、カビが生える可能性は低いです。
本記事ではトランクルームに荷物を預ける際のカビ対策について解説します。また、カビの心配がないトランクルームを選択するポイントも紹介しましょう。
本記事を読むことでカビ対策が分かり、安心してトランクルームサービスを利用することができます。トランクルームの利用に興味がある方はぜひお読みください。
カビが生えやすい荷物とは?
荷物によってはカビが生えやすい物、そうでない物があります。カビが生えやすく、かつトランクルームに預けることが多い物は次の5つです。
- 衣類
- 布団
- 本
- アウトドア用品
- 革製品のかばんなど
これらに関してはトランクルームを使う場合でも自宅で保管する場合でも、しっかりカビ対策を行うことをおすすめします。各荷物のカビ対策について詳しく解説していきます。
衣類
トランクルームはオフシーズンの服やしばらく着ない服を預けるのに最適です。トランクルームを使うことでクローゼットに空きが生まれますし、すぐ着る服・着ない服がはっきりします。ただ、衣類の中にはカビが生えやすいものもあるので気をつける必要があります。
基本的なことですが、衣類を汚れたまま預けるのは良くありません。汗やゴミが付着した衣類は、カビを繁殖させる原因になります。ジャケットやスーツなど洗う頻度が少ない衣類は、どうせ着るときに洗うからとそのまま預けてしまいがちです。一見綺麗に見えるようでも汗が染み込んでいますので、しっかりクリーニングに出すようにしましょう。
布団
布団や毛布をトランクルームに預ける方も多いかと思います。布団はかさばるのでトランクルームに預けるのはおすすめできます。ただ、普段使っている布団には汗が多く染み込んでいます。その状態で預けると、カビが発生してしまう可能性があります。
毛布に関しては一部の素材を除いて洗濯機で洗うことができます。布団は洗濯機に入らない場合が多いかと思いますが、コインランドリーで丸洗いできる可能性があります。近くに布団を洗えるコインランドリーがない場合は、布団クリーニングに出すと良いでしょう。
また、ホコリ対策のためにカバーをかけて預けると良いです。ただし、通気性が悪いカバーだと湿気がこもってカビの原因になるので、通気性が良い不織布のカバーを選びましょう。
本
捨てられない本や雑誌をトランクルームに預けるのもおすすめです。
本や雑誌もかさばるものですので、トランクルームを活用することで家の収納スペースを有効に使えます。ただ、本の中にはホコリや手垢が溜まっていることがあり、そのまま預けるとやはりカビの原因になる恐れがあります。
そこで、ハンディモップなどでホコリをしっかり落としましょう。本カバーは乾拭きしておきます。加えて、湿気対策のために本ケースに除湿剤を入れておくと良いでしょう。
アウトドア用品
スキー板やサーフボード、テントやリュックサックなどのキャンプで使う用品なども、収納場所に困る方が多いのではないでしょうか。特定の時期しか使わないアウトドア用品は、トランクルームに預けておくことをおすすめします。
アウトドア用品を預ける場合、付着した汚れはしっかり落とすことが大切です。土や皮脂汚れが付いたままだと、カビが発生する可能性が高くなります。
テントやリュックサックなどは普通の中性洗剤を使うよりも、アウトドア用品用のクリーナーを使った方が汚れをしっかり除去できます。洗った後は風通しの良い場所でしっかり乾かしましょう。
革製品のかばんなど
革製品の革靴やジャケット、かばんなども預ける際も、カビに要注意です。革製品を作る際は動物の皮が腐らないように加工しているのですが、加工の際にタンニンを使う場合があります。このタンニンがカビの栄養になってしまいます。
革製品のかばんなどをお手入れする際は、専用のブラシやクリームを使います。専用のブラシは隙間の汚れもしっかり落としてくれます。また、保管する際は不織布など通気性の良い袋に入れるようにしましょう。
カビが生えにくいトランクルームを選ぶポイント
続いて、カビが生えにくいトランクルームを選ぶポイントを解説します。ポイントは次の3つです。
- 屋外型よりも室内型を選ぶ
- 室温・湿度管理されたサービスを選ぶ
- 各サービスの口コミ・レビューをチェックする
これらのポイントを意識してサービスを選択すれば、カビについて過剰に心配しなくて済むようになります。1つ1つのポイントについて詳しく解説していきます。
屋外型よりも室内型を選ぶ
まず、屋外型よりも室内型を選ぶことがポイントです。屋外型は基本常温保管であり、空調も効いていないのでカビが生える環境が作られやすいです。また、カビが生えやすい物はそもそも預かりを断られることもあります。
もちろん屋外型にも、重い荷物の持ち込みが楽だったり、大きいサイズのトランクルームもあったりとメリットはありますが、カビが生える物を預けるのは避けた方が良いです。
室温・湿度管理されたサービスを選ぶ
室内型のトランクルームであっても、保管環境が完璧であるとは限りません。室温・湿度管理されていないトランクルームですと、屋外型同様にカビが生えやすいです。
室温・湿度管理されている場合、そのことがホームページに記載されていることが多いので、各ホームページを確認することをおすすめします。
各サービスの口コミ・レビューをチェックする
各トランクルームサービスの口コミ・レビューも事前にチェックしておくことをおすすめします。「長期間預けていたらカビが生えていた」などの口コミがないことを確認しておけば、安心して利用することができます。
サービス名でSNS検索したり、レビューサイトを確認したりしてみましょう。
自分でできるトランクルームのカビ対策
続いて、自分でできるカビ対策について解説します。トランクルームに荷物を預ける場合、次の4つの対策を行っておくことをおすすめします。
- 綺麗な状態で預ける
- 荷物を壁から離す
- 下に「すのこ」を敷く
- 除湿剤を置く
これらの対策は気軽に行えるものばかりです。特に高価な物や大切な物を預ける場合は、複数のカビ対策を行っておくと良いでしょう。
1つ1つの対策方法について詳しく解説していきます。
綺麗な状態で預ける
荷物は綺麗な状態で預けることが大切です。汚れているものや濡れているものを預けるとカビの栄養源になってしまい、他の荷物まで被害を受ける可能性があります。自分でしっかり洗う、もくしはクリーニングに出してから預けることが大切です。
荷物を壁から離す
トランクルームには荷物を詰め込みすぎないようにしましょう。詰め込みすぎると、空気の通り道がなくなってしまい、湿気がこもる原因になります。
また、荷物は壁からできるだけ離すようにした方が良いです。室内と室外の温度差によって壁に結露が発生すると、カビが生えやすくなるためです。
下に「すのこ」を敷く
荷物の下には「すのこ」を敷き、床と荷物の間に隙間を空けると良いです。「すのこ」とは角材の上に薄い板が等間隔で横に並べられたもののことであり、ホームセンターや100円均一ショップで購入することができます。
「すのこ」を敷くことで通気性を良くできるため、カビ対策になります。「すのこ」にはプラスチックタイプもありますが、木製の方が通気性に優れているのでおすすめです。
除湿剤を置く
トランクルームに荷物を預ける際は、除湿剤も置いておくと良いです。湿気は端に溜まる傾向があるため、除湿剤は四隅に置いておくのが効果的です。
除湿剤にも色々ありますが、トランクルームに置くならタンクタイプがおすすめです。タンクタイプは除湿量が多く、こまめに取り替える必要がないためです。
タンクタイプは中に溜まった水が見えるため見た目は良くないのですが、トランクルームに置くなら問題ないでしょう。むしろ水が見えた方が取り替え時期が分かりやすいです。
湿度・室温管理されたAZUKELならカビの心配なし
先ほどトランクルームを活用する場合のカビ対策を紹介しました。しかし、これらの対策を自分で行うのは大変です。できれば自分で対策を行わなくても、トランクルームの保管環境が良質であり、カビの心配がないサービスを選びたいところ。
AZUKELは宅配型のトランクルームサービスです。宅配型はスタッフが自宅まで来て荷物を取りにきてくれます。保管場所に立ち寄る必要はありません。
また、AZUKELは宅配型の中でも、保管環境に優れているのが特徴です。24時間365日、平均温度25度・湿度65%以下を維持しているため、カビの心配はありません。
また、AZUKELには次の3つのメリットがあるのも、見逃せないポイントです。
- 誰でも簡単に集荷依頼ができる
- 料金がリーズナブル
- セキュリティも万全
誰でも簡単に集荷依頼ができる
宅配型はパソコン・スマホから集荷依頼ができるのが特徴ですが、
その中でもAZUKELは、LINE上で会員登録や集荷依頼を行うことができます。
特にややこしい操作が必要ないため、パソコンが苦手な方でも使いやすいです。また、サービス料金やよくある質問なども、LINEから確認することができます。
また、預けた荷物の確認や荷物の取り出し依頼は、マイページから手軽に行えます。何を預けたのか忘れてしまう心配もありません。
料金がリーズナブル
AZUKELは月額料金が200円(税込)〜となっており、非常にリーズナブルなのもメリットです。特に預ける荷物が少ない場合、他のトランクルームですと料金がかかりすぎてしまうことも多いです。
AZUKELは箱単位で料金がかかる仕組みになっているため、荷物が少ない場合でも、預けた箱の分しか支払う必要がありません。
もちろん、トランクルームは安ければ良いというわけでもなく、安いサービスは荷物の保管環境が悪いなどのデメリットがある場合もあります。しかしAZUKELは保管環境も優れており、安いながらもサービスの質が高水準であるのが特徴です。
セキュリティも万全
AZUKELはセキュリティ対策が万全なのも特徴です。AZUKELのトランクルームの場所は一般には非公開になっています。場所を知っているのは、AZUKEL関係者のみです。
また、AZUKELのトランクルームはスタッフが常駐しているのに加え、監視カメラや人感センサー、外周セキュリティといったセキュリティ対策を施しており、不正侵入や情報流出を徹底的に防いでいます。
他人に譲る予定がある大事な物や思い出の品などをトランクルームに預けたい方も多いかと思います。セキュリティ対策が万全なAZUKELなら、安心して預けることができます。
まとめ
本記事ではトランクルームに荷物を預ける場合のカビ対策について解説しました。
カビが繁殖しないようにするには、トランクルームの湿度を上げないようにすることが大切です。下にすのこを敷いて地面に接触しないようにしたり、除湿剤を置いたりすることは、カビ対策として有効です。
とはいえ、そのような対策を行うのも大変なので、湿度・室温管理がされており、特に自分で対策を行う必要がないトランクルームサービスを選ぶことをおすすめします。
AZUKELのトランクルームは平均温度25度・湿度65%以下を維持しており、大切な荷物にカビが生える心配はありません。また、宅配型なので自分で荷物を運ぶ必要もないうえに、LINEで手軽に集荷依頼を出すことができるなど、他にはないメリットが多くあります。