トランクルーム
本を預けることができるサービスとは?メリットや選び方を解説!
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- ライター/AZUKEL編集部
自宅に本が多すぎて収納に困っている…という方も多いのではないでしょうか。本が好きな方は大量に持っていることも多いかと思います。ただ、多すぎるとどれが大切な本なのか分からなくなってしまうこともあります。
本が大量にある方は、本を外部に預けることができるサービスを活用するのがおすすめです。本記事では本を預けられるサービスについて解説します。サービスを活用するメリットや、サービスの選び方についてまとめました。
本記事を読むことで、本が多すぎて整理できない問題を解決することができます。本を整理整頓したいが捨てられない、という方はぜひ参考にしてください。
本を預けるサービスは大きく分けて2つ
本を外部に預けることができるサービスは大きく分けて2種類あります。
- 本専門預かりサービス
- トランクルームサービス
この2つでは預けられるものの種類やサービス形態、利用方法などが異なります。まず、この2つのどちらを活用するかを決める必要があります。
各種類の特徴について詳しく解説していきます。
本専門預かりサービス
本専門預かりサービスは、本や漫画、雑誌などを預けることに特化したサービスです。
預ける手続きはオンラインで完結する場合が多いです。保管場所まで自分で本を預けるのではなく、宅配業者に運んでもらうタイプが中心となっています。預けたい本を段ボールなどに詰めて送ります。
本専門預かりサービスは本を預けることに特化しているため、細かいサービスが充実していることが多いのがメリットです。
たとえば、預けた本をリスト化してくれる場合もあります。マイページ上で、預けた本のタイトルや巻号、著者名、出版社名、中古価格などを見ることができます。自分が持っている本について把握することができるので、同じ著者の続編を買いたいときなどに便利です。
デメリットは本以外は当然預けられない点です。中にはDVDなども預けられるサービスもありますがそれぐらいで、家具や家電などは預けることができません。
また、保管環境に関してはサービスによって差があります。エアコンがなく常温保管である場合もあれば、エアコンが完備されて温度が一定に保たれている場合もあります。本はカビてしまう心配があるものなので、保管環境が良好なサービスを選ぶ方が良いです。
トランクルームサービス
トランクルームサービスは、自分専用の保管場所をレンタルできるサービスです。こちらは本だけでなく家具や家電など、さまざまなものを預けることができます。(危険物や貴重品など一部預けられないものもあります)
トランクルームには室内型と屋外型があります。本を預けたいなら室内型を選ぶことをおすすめします。室内型はエアコンが付いているなど保管環境が優れていることが多いためです。
またトランクルームには、自分で保管場所まで預けに行くタイプと、宅配業者に運んでもらうタイプ(宅配型)があります。宅配型は運ぶ手間を省けるだけでなく、料金もリーズナブルなことが多いです。
本を預けるサービスを使うメリット
本を預けるサービスを使うメリットは次の4つです。
- 収納スペースをすっきりさせられる
- 自分にとって大切な本が何か分かる
- 本を綺麗に保管できる
- 家族や友人に見られたくない本を保管できる
1つ1つのメリットについて詳しく解説していきます。
収納スペースをすっきりさせられる
本を預けるサービスを使うことで、収納スペースをすっきりさせることができます。収納スペースに物が溢れていると、物を探すのにも時間がかかります。物を取り出す際に他の物を落としてしまうこともあり、余計にストレスがかかってしまいます。
また、本を置いているラックや本棚を撤去できれば、生活スペースを広げることができます。生活スペースに余裕を持つことができると、精神的にも余裕を持つことができます。
自分にとって大切な本が何か分かる
本を預けるサービスを使って、そこまで読む頻度が高くない本を自宅の本棚から外すことで、自分はどんな本が好きなのかが明確になります。自分の趣味や思考を明らかにすることができるということです。
自分の趣味趣向を理解することで、今後本を購入する際も好みに合ったものだけを買うことができ、無駄買いを避けることができます。
本を綺麗に保管できる
本を預けるサービスを使うことで、本を綺麗に保管することが可能です。保管環境が悪い場所に本を置くと、カビが生えてしまうこともあります。本の場合、一度カビが生えると除去するのは難しいです。
カビが生えないようにするには本の状態を定期的に確認したり、除湿剤を置いたりと対策を行う必要がありますが、それらを自分で行うのは大変です。
本を預けるサービスの中には、保管環境が良好なものもありカビが生える心配が少ないです。
家族や友人に見られたくない本を保管できる
家族や友人に見られたくない本を保管できるのもメリットです。
自宅の本棚に置いておくと、家族などが来た際に見られてしまいます。トランクルームなどに預けておけば、家族や友人に本を見られることはありません。
本だけでなく、フィギュアやプラモデルなど趣味グッズも、トランクルームならまとめて預けられます。トランクルームを自分専用の趣味部屋のようにすることが可能です。ただし、トランクルームの中では本を読むことはできない点には注意しましょう。
本を段ボールに入れて預ける際のポイント
荷物を預けるのが面倒な場合は、宅配型のトランクルームを選択するのがおすすめです。手間がかからないという面では宅配型がもっとも優れています。
ただし、宅配型も段ボールに本を入れるのは自分で行う必要があります。そこで、本を段ボールに入れるポイントをまとめました。ポイントは次の2つです。
- 本を入れる順番を工夫する
- 緩衝材を入れておく
1つ1つのポイントについて詳しく解説していきます。
本を入れる順番を工夫する
本を入れる順番を工夫することで、1つの段ボールに本を多く入れることができます。また、本に折り目が付いたり傷ついたりするリスクを減らすことができます。
本を詰める際は基本的に平置きにした方が良いです。そして、大きくて重さがある本を下に、文庫本など小さいサイズの本は上に置きましょう。
緩衝材を入れておく
段ボールに隙間が多いと、本が動いてしまい折り目がついてしまう可能性もあります。そこで、段ボールの隙間に緩衝材を詰めておくことをおすすめします。
プチプチなどの緩衝材は100円ショップやホームセンターで購入できます。また、新聞紙や広告を丸めたものでも問題はありません。
本を預けるサービスを使う際の選び方
本を預けるサービスには多くの種類があります。そのため、どれを選ぶべきか分からない方が多いのではないでしょうか?
そこで、本を預けるサービスを選ぶ際に重視すべきポイントを3つ紹介します。
- 保管環境を確認する
- 利用料金を確認する
- 本を預けるのにかかる手間を確認する
1つ1つのポイントについて詳しく解説していきます。
保管環境を確認する
本を預けるサービスの保管環境はサービスによって異なります。そのため、各サービスのホームページなどを確認し、保管環境が良好か確認しましょう。
たとえば、施設は綺麗なのか、中の様子は汚くないか、ゴミなどが入り込むことがないか、空調やエアコンは完備されているのか、セキュリティはしっかりしているのか、などを確認します。
ホームページだけでなく、口コミやレビューもチェックしてみると良いです。
利用料金を確認する
利用料金がどの程度かかるのかも確認しましょう。利用料金はサービスによって結構差があります。月額料金だけがかかる場合もあれば、敷金・礼金や鍵代、保険料などもかかる場合もありますので、各サービスの料金体系を確認することが大切です。
月額料金の計算方法もサービスによって違います。預ける本の冊数で決まる場合もあれば、段ボールの数で決まる場合、レンタルする部屋の大きさで決まる場合もあります。
料金に関しては、都会にあってアクセスしやすいトランクルームの方が高い傾向があります。また、1階よりも2階の方が運ぶのが大変な分、料金が高い場合が多いです。
自分で荷物を運ぶタイプよりも、宅配型の方が料金はリーズナブルなことがほとんどです。頻繁に荷物を取り出す必要がないのであれば、宅配型の方がおすすめです。
本を預けるのにかかる手間を確認する
本を預けるのにどの程度手間がかかるかも、予め確認した方が良いです。
まず大事なのが、自宅からトランクルームまでの距離です。トランクルームが遠いと運ぶのが面倒になってしまいますし、高速料金がかかる場合もあります。
また、トランクルームに駐車場が付いているかも確認しましょう。駐車場がない場合、近くのパーキングに車を停める必要があります。パーキングから荷物を運ぶのは面倒ですし、駐車場代も別途かかってしまいます。
本を預けるならトランクルームの『AZUKEL』がおすすめ
AZUKELは、宅配型のトランクルームサービスです。AZUKELはトランクルームの中でも、本を預けるのに適しています。なぜなら、AZUKELには次の3つの強みがあるためです。
- 宅配型なので預けるのに手間がかからない
- 預けた本はマイページから確認可能
- 利用料金は1箱単位でかかるのでリーズナブル
宅配型なので預けるのに手間がかからない
AZUKELは宅配型のトランクルームなので、自分で荷物を預ける必要がなく、宅配業者に任せることができます。
集荷依頼はLINEで簡単に出すことが可能です。難しい操作は必要はありません。集荷依頼を出したら、後は本を段ボールに詰めるだけです。段ボールはAZUKELの専用ボックス(無料)を使うことができます。もちろん、お手元の段ボールでも問題ありません。
預けた本はマイページから確認可能
トランクルームに長期間預けると、何を預けたのか忘れてしまう方も多くいます。
預けた本はマイページから確認することが可能です。写真つきで預けた物の一覧が表示されます。そのため、同じ本をまた買ってしまうようなこともありません。
利用料金は1箱単位でかかるのでリーズナブル
AZUKELは1箱単位で料金がかかる仕組みになっています。たとえばレギュラーサイズなら1箱200円(税込)となっており、非常にリーズナブルです。本だけを預けたい場合や、預ける荷物が多くない場合は、AZUKELを利用した方が料金を抑えられます。
多くのトランクルームは、レンタルする部屋の広さによって料金が決まります。そのため、預ける荷物が少ない場合、料金が割高になってしまうことがあります。
まとめ
本記事では本を預けることができるサービスについて解説しました。サービスを活用することのメリットやサービスの選び方がお分かりいただけたかと思います。
本を預けることで、自宅の本棚をすっきりさせることができ、自分にとってどの本が大切なのか明らかにすることができます。また、自宅から本棚ごと撤去できれば、生活スペースをその分増やすこともできます。
本を預けられるサービスにはさまざまな種類があるので、料金体系や保管環境などを事前に調べ、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
どのサービスを活用すべきか分からない場合はAZUKELがおすすめです。宅配型トランクルームのAZUKELは料金がリーズナブルですし、自分で本を運ぶ必要がないため手軽に活用することができます。