トランクルーム
トランクルームのサイズや広さは?収納に応じたサイズの目安を解説
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- ライター/AZUKEL編集部
自分にあったトランクルームを探す際に重要になるのがサイズです。
広ければその分収納できる物の量は増えますが、コストがかかってしまい、スペースを持て余してしまうこともあります。
反対に狭すぎると、預けたい物すべてが収まりきらず不便な思いをするでしょう。
そこで本記事ではトランクルームのサイズ感や収納に応じたサイズの目安について解説していきます。
サイズ感を確認しておくことで、自分にあったサイズのトランクルームを見つけることができ、サイズ選びの失敗を防げますよ。
トランクルームの広さ・サイズを理解する
まずはトランクルームの広さ・サイズ感を理解しておく必要があります。
はじめてトランクルームを利用したいと考える方は、どれくらいのサイズがあれば自分の収納したい物が収まるかイメージするのがなかなか難しいでしょう。
ここではトランクルームのサイズ目安や各サイズの収納例について見ていきます。
トランクルームのサイズの目安
数値の面からトランクルームのサイズ感について見ていきましょう。
よく利用される0.5畳〜4畳までについて下記の表にまとめています。
なおトランクルームの広さは、畳(帖)で表されることが一般的です。
畳数 | 0.5畳 | 1畳 | 2畳 | 3畳 | 4畳 |
床面積 | 0.81㎡程 | 1.62m²程 | 3.24㎡程 | 4.95㎡程 | 6.48㎡程 |
段ボール個数 | 5個 | 11個 | 22個 | 33個 | 44個 |
広さのイメージ | 90㎝四方 | トイレ1室分 | クイーンベッド1台分 | セミダブルベッド2台分 | 2tトラック1台分 |
※段ボールは3辺合計160cmのサイズの場合です。「AZUKEL」の保管料金シミュレーションを活用(スペースPLAN)しています。収納できる段ボールの個数はトランクルームの高さによって異なります。
各サイズの収納例
実際にトランクルームを借りる場合は、数値だけでなく実際にどのくらいの広さなのかイメージをしておくことが大切です。
それでは各サイズの収納例について見ていきます。
0.5畳以下
0.5畳以下の場合は、CDや書籍、書類、小物類を預けておくのに適した広さです。また衣装ケースなども収納できます。
1人〜2人暮らしの方が、比較的小さい物を預ける際はこのサイズでOKです。
ただ家具・家電などを預けたい場合はスペースが足りなくなりがちです。
0.6〜0.9畳
0.6〜0.9畳はワンルームのクローゼット程の大きさです。
0.6〜0.9畳ほどあると、家具・家電を含まなければ1人暮らしの引越し時にも対応できます。
単身者の引越しでは、段ボール個数の目安は10箱程度です。
また扇風機やヒーターなどの季節家電や、スノーボード板やゴルフセットなどのスポーツ用品も数点預けられます。
1畳
1畳は戸建ての家に設置されているトイレの1室分ほどの大きさです。
1人暮らしの方であれば、ベッドなど大型家具を除けば、家具一式を収納できます。
家族で利用する場合、衣類や小物は十分収まります。
しかしクリスマスツリーなど季節の装飾品や、扇風機・ヒーターといったシーズン物の家電は数点に限られるでしょう。
2〜3畳
2〜3畳は一般的なウォークインクローゼットくらいの広さです。
2〜3畳あれば洗濯機などの大型家電はもちろん、自転車やロッカー・本棚なども収納できます。
1LDK〜2LDK程のご家庭であれば、引越しの際も家具・家電一式が収まるかもしれません。
家族で家に収納できなかった物を集めて利用したり、小さなオフィスの収納スペースとしても十分に活用できたりします。
4畳以上
4畳以上になると、収納スペースとしてはかなり広いです。
4畳は2tトラックほどの大きさがあり、レジャー用品や大型家電、自転車やバイクなどを十分収納できる広さになります。
引越しや建て替え、リフォームといった際に家財道具一式を預けておきたい場合などに4畳以上必要になることが多いです。
4畳以上の大容量ともなると、法人経営している人や、Webショップなどを行っている人が仕事道具や商品を保管しておくのにも向いています。
異なる用途に応じたトランクルームの選び方
トランクルームのサイズ感が確認できたところで、次に用途によってどのようにトランクルームを活用していくかポイントを解説します。
トランクルーム選びでよくある疑問が、
- 大型の家具や家電を預ける際のサイズ感
- 趣味のアイテムや季節物の保管方法
についてです。それぞれ詳しく解説していきます。
家具や家電を収納する場合のサイズ選び
家具や家電はサイズが大きいため、2〜3畳以上のトランクルームを利用することになるケースが多いでしょう。
まずは預ける物の中で一番大きなサイズの荷物を基準に考えていくのがおすすめです。
また自宅にテープや紐で枠を作り、その中に預けたい物を置いてみると、イメージもわきやすいです。
さらに大型の物はトランクルームまで運び入れることも考慮しておかなければなりません。
車で運び入れるのであれば駐車場つきのトランクルームや、後述する屋外型に絞られてしまいます。
車でも運ぶのが難しい場合、自宅に取りに来てくれるサービスの付いたトランクルームがよいでしょう。
趣味のアイテムや季節物の保管
スポーツ用品など趣味アイテムやシーズン物については、トランクルームを選ぶ際に気にかけておくとよい点が2つあります。
それぞれについて解説します。
スポーツ用品など趣味のアイテムの収納
スポーツ用品はサイズが大きい物もあり、数が増えてくると収納スペースに困りますよね。
スキー・スノーボード板、自転車、ゴルフなどのスポーツ用品が含まれる場合、0.5畳よりは広いほうが安心です。
とくに自転車やバイクは広くスペースをとってしまうため、少なくとも1畳はほしいところ。
錆が心配な場合は、空調設備のあるトランクルームで保管するのがよいでしょう。
季節の装飾品の保管方法
利用頻度は多くないものの、1年の中で特定の期間利用するシーズン物は、オフシーズンはトランクルームで、オンシーズンは自宅で保管するのも手のひとつ。
ただしオンシーズン中に取り出している期間、スペースが空いてしまうのはちょっともったいないですよね。
そういった際は後述しますが、「AZUKEL」など自動で契約サイズの変更をしてくれるようなサービスのついたトランクルームがいいですよ。
トランクルームの種類と特徴
トランクルームにはいくつか種類があり、預ける物の量や質によって適したタイプを選ぶことが大切です。
またかなり珍しいですが冷蔵・冷凍設備など特殊な環境を備えたタイプもあります。
ここからはトランクルームの種類や特徴について解説します。
屋内型と屋外型トランクルーム
トランクルームには大きく屋内型と屋外型があります。
名称の通り、屋内型は建物の中に設置されたトランクルームで、屋外型は外に設置されたコンテナタイプです。
それぞれのメリット・デメリットは下記の表のとおりです。
メリット | デメリット | |
屋内型 | セキュリティや空調設備が充実しているため、安心して荷物の状態を保てる都会に多い | コストがかかる車で乗り入れできないこともあり、荷物の出し入れに負担があるスペースに限界がある |
屋外型 | コストがかからない郊外を中心に設置されていて、車の乗り入れができる大きな荷物の出し入れが楽 | 空調設備が整っていないことも多く、温度や湿気に弱い物は預けにくい通気口から雨風が侵入する可能性あり |
また宅配型といって、スタッフが荷物を自宅まで取りに来てくれるサービスを備えたトランクルームもあります。
宅配型は、大きな荷物でも自分で出し入れする必要がなく、管理も屋内でしてもらえることが多いです。
自分で荷物を出し入れするのが手間や負担に感じつつも、セキュリティや空調設備も気にしておきたい人にとっては適したタイプでしょう。
特殊な条件を備えたトランクルーム
あまり利用することはありませんが、トランクルームの種類の中には一部特殊な設備を備えたタイプもあります。
- 冷蔵・冷凍設備
- 防音・防振
などがあげられます。しかし多くは企業向けであったり、個人経営のオーナーが好意で行っていたりするサービスです。
そのためあまり一般人向けでないことは知っておきましょう。
冷蔵・冷凍設備があるトランクルーム
数は少ないですが冷蔵・冷凍設備を備えたトランクルームも存在します。
食品を扱う会社が、食べ物の商品を配送前に保管する目的などで利用することが多く、一般の人が積極的に利用するケースは少ないでしょう。
防音・防振の特化型トランクルーム
トランクルームは本来荷物の出し入れと保管を目的としているため防音・防振機能はありません。
しかし一部ですが、防音・防振設備を備えたトランクルームも存在し、楽器の保管に適しています。
基本的にトランクルーム内での楽器の演奏は禁止されていますが、防音・防振設備のあるところでは、管理人やスタッフに確認することで音を出すことができるケースもあるようです。
トランクルームを選ぶ際の注意点
どのトランクルームを利用するか選んでいくうえで、ぜひ押さえておいてほしい注意点について解説します。
事前に確認をしておくことで、後からトラブルになったり損したりすることを防げます。
契約前に確認すべき事項
契約前にまず確認しておくべきは下記です。
- 月額使用料・初期費用
- 設備やセキュリティ体制
- 立地
- 駐車場の有無
月額料金は分かりやすいですが、保証金や鍵交換費用といった名目で初期費用がかかる会社もあるため、単に月額料金だけ見て決めるのはおすすめできません。
月額料金以外に何の料金がかかるかをチェックしましょう。
また料金の次に重要になるのが立地です。自分で運び入れる場合、そもそも自分が負担なく行ける場所にトランクルームがないといけません。
荷物を運ぶルートも確認しておく必要があり、車で運ぶなら駐車場があるか、屋内型ならエレベーターで運べるかなどを確認し、具体的にシミュレーションしておくことが大切です。
トランクルーム利用の法的規制と制限
当然ですがトランクルームは利用規約に沿って利用しなければならず、規約も運営会社ごとに異なります。
規約に違反すると強制退去や罰金の対象にもなるので、事前に必ず確認してください。とくに、
- 契約期間と解約条件
- 保管禁止アイテムの確認
は重要なので、それぞれ解説します。
契約期間と解約条件
契約期間については、1か月単位の月額契約を採用している運営会社が一般的です。
しかし運営会社の中には月単位以外で契約期間を設けているところもあるので確認をしておきましょう。
とくに数週間など短期利用の際は日割り計算をしてくれるとろこを選ぶのも節約のひとつです。
また解約についてもどのタイミングで申し出ておく必要があるのか確認が必要です。
一般的には、解約希望月の前月末までに手続きをするように定めています。
保管禁止アイテムの確認
運営会社ごとに保管できない物を定めているので、必ず確認しておくようにしましょう。
一般的には、
- 危険物(灯油やガソリンなど)
- 生物・生き物
- 銃刀法に違反する物
- 現金(プレミアがつくなど希少価値のある商品も含む)
- 虫が発生しやすい物
などがあげられています。
保管禁止アイテムを定めている以外にも、禁止事項があり、たとえばトランクルームに宿泊するといった行為は規約違反となるため注意が必要です。
トランクルームならAZUKELがおすすめ
どのサービスを利用するか迷う方には「AZUKEL」がおすすめです。
「AZUKEL」は宅配型のトランクルームで、大物家具・家電、趣味グッズやシーズン物などさまざまな物を楽に預けられ、幅広いニーズに対応しています。
「AZUKEL」の代表的な特徴を3つ紹介します。
- 荷物を自分で運ぶ必要なし
- 初期費用がかからない
- スマホで手軽に利用できる
それぞれについて解説します。
荷物を自分で運ぶ必要なし
宅配型の「AZUKEL」は、自分で荷物をトランクルームまで運ぶ手間がかかりません。
スタッフと日時を調整して、決まった日に取りに来てもらうだけ。
大型の家具・家電にも対応しているので、荷物が大きくて運び入れが心配な方や、そもそも運ぶのが面倒と感じている方には喜んでもらえるサービスです。
引越しやリフォーム時など忙しいときに活用できますね。
初期費用がかからない
預け入れの際の送料も無料なので安心して取りに来てもらえます。
また荷物を取り出してスペースに余分が出た際は自動で小さいプランに変更してくれるので、取り出した後も手続きなしで無駄なコストがかからないようになっています。
月額料金も200円〜と安心の低価格で預けられるので、あまりコストをかけられない人でも利用しやすいです。
スマホで手軽に利用できる
預けた物の管理はスマホひとつで完結します。
「AZUKEL」ではスマホから荷物の集荷や取り出し、預けた物の確認ができます。
集荷依頼はLINEを使って指定するだけなので、電話さえも不要でいつでもどこでも行えます。集荷は最短翌日なので、預けるまでもスピーディーに進んでいきます。