収納ノウハウ
洋服を預けるにはどうしたら良い?メリットや注意点について解説!
- Writer
- ライター/AZUKEL編集部
洋服がいつの間にか部屋に溜まってしまった、という方は多いのではないでしょうか。捨てられない洋服が多くある場合は、預かりサービスを活用するのがおすすめです。
本記事では洋服預かりサービスについて解説します。洋服預かりサービスのメリットや注意点についてまとめました。
本記事を読むことで、部屋の洋服を整理できるようになります。洋服が溜まってしまい悩んでいる方はぜひお読みください。
洋服預かりサービスの種類
洋服を一定期間預かってくれるサービスには、次の2つがあります。
- クリーニング業者の預かりサービス
- トランクルームサービス
この2つはサービス形態が大きく異なるので、状況に応じて使い分けることが大切です。各サービスの概要やメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
クリーニング業者の預かりサービス
クリーニング業者によっては、洋服を洗濯してくれるだけでなく、一定期間預かってくれるサービスを行っている場合があります。サービスによって異なりますが、半年〜1年程度預けることが可能です。
クリーニングと同時に依頼できる、というのがメリットです。また、クリーニング業者ですので、服が傷まないようにしっかり管理してくれるのも利点です。空調完備されており、かつ日光が入らないように遮光処理を行っている部屋で預かってくれる場合が多いです。
デメリットは長期間預けることはできない点です。また、預けた後に「1枚だけ引き出す」ということができない場合がほとんどです。預けた単位での返却になるのが基本です。 加えて、クリーニングのオプションとして設けられているサービスであるため、料金が割高になる場合もあります。
トランクルームサービス
トランクルームサービスは月額料金を支払うことで、荷物を預けられる倉庫を利用できるサービスのことです。トランクルームには洋服も預けることができます。
メリットは、長期間預けることも可能な点です。また、洋服以外にも家具・家電などをまとめて預けることができます。加えて、荷物の出し入れも自由に行えることが多いです。1枚だけ洋服を取り出すことも可能であり、融通が効きやすいのもメリットでしょう。
デメリットは、洋服を預けることに適していないサービスもある点です。トランクルームには屋外型、室内型の2種類がありますが、屋外型は常温での保管になるため、カビが生える可能性がある洋服を預けるのには適していないと言えます。
おすすめは宅配型のトランクルームサービスです。宅配型はスタッフが自宅まで来て、洋服を詰めたダンボールを収納場所まで運んでくれます。自分で運ぶ必要がないため手間を抑えることが可能です。さらに、収納場所は空調完備された室内であることが多いです。
洋服を外部のサービスに預けるメリット
クリーニング業者のサービスやトランクルームに洋服を預けるメリットは次の4つです。
- オフシーズンの服を預けられる
- 洋服を大切に保管できる
- 多くの服を所有することができる
- 引越しの際にも使える
これらのメリットを享受したい場合は特に、預かりサービスを利用することをおすすめします。1つ1つのメリットについて詳しく解説していきます。
オフシーズンの服を預けられる
洋服預かりサービスでは、オフシーズンの服を預けることが可能です。
家族が多い場合、オフシーズンの服を自宅で収納するのは大変です。収納スペースに入りきらず、リビングに収納棚を設けて保管している方も多いでしょう。リビングで保管すると生活スペースが圧迫されてしまい、ストレスを感じることも多くあります。 洋服預かりサービスを使えば、自宅のスペースを有効活用できるようになります。
洋服を大切に保管できる
洋服預かりサービスを使うことは、洋服を大切に扱うことにも繋がります。
洋服は正しく保管しないと、カビが発生してしてしまうことも多いです。カビが発生する原因の多くはクローゼットや収納棚に湿気がこもることです。特に洋服が多いと隙間がなくなり、通気性が悪くなってしまいます。 カビを発生させないためには、こまめに換気したりクローゼットの掃除を頻繁に行ったりする必要があります。
しかし、クローゼットの中は狭く、掃除がしにくくて大変です。 洋服預かりサービスは、室温・湿度が管理された場所で正しく保管してくれる場合が多いです。大切な服が傷みにくくなり、長期間着続けられるようになります。
ただし、必ずしも室温・湿度が管理されているわけではありません。事前にホームページなどで、エアコンが設置されているかなどを確認することが大切です。
多くの服を所有することができる
服はいつの間にか溜まってしまいがちなものです。トレンドの移り変わりも激しいため、毎年のように大量の服を購入している人も多いでしょう。普段着ない服がクローゼットに詰め込まれている場合は、まずは服を整理することをおすすめします。
しかし、服が好きでどうしても捨てられないという方もいるかと思います。そのような方は、洋服預かりサービスを活用しましょう。特にトランクルームサービスの場合、保管できる枚数が多いので服をたくさん持っている方におすすめです。
引越しの際にも使える
洋服預かりサービスは引越しの際にも活用することができます。 仕事の都合などで、退去日と新居の入居日の間隔が空いてしまう場合があります。このような場合、荷物をどこに預けるかは悩みどころです。実家に預けられれば良いのですが、特に洋服はかさばるため置く場所がないという場合も多いでしょう。
このような場合、洋服預かりサービスを使い、一時的に預かってもらうことが可能です。引越しが終わって一段落した後に、新しい住所宛に洋服を返却してもらえます。
ただし、住所が変わる場合は早めに連絡することをおすすめします。返却日ギリギリで住所変更すると、トラブルになる場合もあります。
洋服を外部のサービスに預ける際の注意点
続いて、洋服を外部のサービスに預ける際の注意点について解説します。注意点は次の2つです。
- 預けられる洋服なのか確認する
- 何枚まで預けられるか確認する
この2つを事前に確認しておくことで、スムーズにサービスを利用できるようになります。1つ1つの注意点について詳しく解説していきます。
預けられる洋服なのか確認する
まず、預けられる洋服なのか事前に確認することが大切です。
洋服預かりサービスによっては、一部の洋服は預かりを断られる場合があります。 たとえば、希少性が高いものや代替不可能なものは預けられないことが多いです。
他には、高級着物や毛皮コートなどの毛皮製品も断れる場合があります。 何を預けられるのか、各ホームページで確認しましょう。ホームページを見ても分からない場合は、メール・電話などで直接質問してみることをおすすめします。
何枚まで預けられるか確認する
洋服を何枚まで預けられるかも事前に確認しておくことが大切です。
特にクリーニング業者のサービス場合、保管枚数に限りがある場合があり、洋服をすべて預けられない場合も多いです。
複数の預かりサービスを使うのは手間がかかりますので、預けたい洋服が多い場合は、トランクルームサービスを使うことをおすすめします。 トランクルームサービスは、利用料金さえ支払えば多くの荷物を預けられることが多いです。洋服だけ預ける場合なら、上限に達してしまうことは基本ないでしょう。
洋服預かりサービスを選ぶポイント
洋服預かりサービスにはさまざまな種類があります。そのため、どのサービスを選ぶべきなのか分からない、という方も多いかと思います。
特にトランクルームサービスの場合、洋服の保管に適していないサービスを選んでしまうと、洋服にカビが生える可能性があります。 最後に、洋服預かりサービスを選ぶポイントを紹介しましょう。ポイントは次の4つです。
- 利用料金は安いか
- 預けた服をいつでも確認できるか
- 湿気対策が整っているか
- セキュリティ対策が充実しているか
1つ1つのポイントについて詳しく解説していきます。
利用料金は安いか
利用料金は預かりサービスによって異なります。できるだけコストパフォーマンスが良いサービスを選びたいところです。
クリーニング業者の場合、預かりサービスがオプションとして用意されている場合が多いです。オプション料金がいくらなのかは、ホームページに書かれています。
トランクルームの場合、預けるダンボールの数や大きさなどによって料金が決まります。料金がどの程度になるのかホームページでシミュレーションを行える場合もあります。また 、サービスによっては敷金・礼金などの初期費用がかかる可能性もあるので、事前に確認しましょう。
預けた服をいつでも確認できるか
預けた服をいつでも確認できるかどうかも重要なポイントです。半年も経てば何を預けたのか忘れてしまう場合が多いです。預けた服の写真をマイページなどからいつでも確認できる状態になっているのがベストです。 どの服を預けたのか確認できないと、新しい服を買いにくいです。似たような服を間違えて買ってしまう場合もあるでしょう。
湿気対策が整っているか
湿気対策が整っているかも確認したいポイントです。湿気がこもっている環境では、服はすぐにカビてしまいます。 保管場所は空調完備された室内であることを事前に確認しましょう。
室内型のトランクルームであっても、空調完備されているとは限らないので注意が必要です。
セキュリティ対策が充実しているか
セキュリティ対策が充実していることも重要なポイントです。
服を預ける場合、不審者が保管場所に侵入することがないか不安になる方も多いでしょう。中には、セキュリティ対策が不十分なトランクルームサービスもあります。 どのようなセキュリティ対策が行われているかは、サービスによって異なります。監視カメラやスタッフによる人的監視、人感センサーなど、複数のセキュリティシステムが組み合わされているサービスなら安心して利用できます。
洋服を預けるならAZUKELがおすすめ!
洋服預かりサービスを選ぶポイントを紹介しました。上記で解説した5つのポイントを満たしているサービスの1つにAZUKELがあります。
AZUKELは宅配型のトランクルームサービスです。 AZUKELはLINEで手軽に集荷・取り出し依頼を行うことが可能なので、初心者でも簡単に利用できます。預けた荷物はマイページから手軽に確認することが可能です。 AZUKELの保管場所は空調が完備されているため、カビが生えてしまう心配もありません。加えて保管場所は非公開になっているうえに、セキュリティ対策に力を入れているため安心して預けられます。
また、場合によっては、衣装ケースに服が入った状態でもお預かり可能です。衣装ケースから服を出す手間すら省ける可能性があります。 大量の洋服が自宅にあって困っている方は、AZUKELの利用を検討してみてください。
まとめ
本記事では洋服預かりサービスについて解説しました。洋服を預ける際はどのようなサービスを選択すれば良いのか、どのような点を確認すれば良いのか、お分かりいただけたかと思います。
洋服預かりサービスには、「クリーニング業者のサービス」と「トランクルームサービス」の2種類があります。 クリーニングも同時に依頼したい場合は、クリーニング業者のサービスがおすすめです。それ以外の場合はトランクルームサービスの方が、預けられる荷物量も多いですし、クリーニング代がかからない分料金も安くなるのでおすすめできます。
ただし、トランクルームサービスは空調完備されており、カビの発生を防げるものを選びましょう。AZUKELは空調完備されているうえに、宅配型なので自宅から一歩も出ずに洋服を預けることができます。また、預けた服はマイページからいつでも確認できるため、預けた服を忘れてしまう心配もありません。