収納ノウハウ
家具をトランクルームに預ける方法とは?カビ・ほこり対策のポイントも解説!
- Writer
- ライター/AZUKEL編集部
使っていない家具が自宅で眠ったままになっている、という方も多いのではないでしょうか。ベッドやタンスなどの家具は場所を取るため、トランクルームに預けることも検討した方が良いです。
本記事では家具をトランクルームに預ける方法について解説します。寝具のマットレスや布団はカビが生えてしまうことも多いので、カビ対策の方法に関してもまとめました。
本記事を読むことで家具をトランクルームに預けることができ、空いたスペースを有効活用できるようになるでしょう。使わない家具があって困っているという方はぜひお読みください。
長い間使っていない家具はどうする?
長い間使っていない家具がある場合、対処方法は次の3つに分けられるでしょう。
- 処分・売却する
- 自宅で保管する
- トランクルームで保管する
1つ1つの対処方法について詳しく解説していきます。
処分・売却する
まずは、家具を処分・売却する方法です。
大型の家具は粗大ゴミになるため、自治体に連絡して回収してもらう必要があります。粗大ゴミの中には解体することで燃えるゴミとして出せるものもありますが、30cmを下回らない家具については、粗大ゴミとして出すしかないでしょう。
捨てるのではなく、リサイクルショップに販売する手もあります。売却できれば、ゴミを捨てる費用もかかりません。たとえ高額で売れなくてもメリットがあると言えます。
自宅で保管する
家具によっては、まだ使う可能性もあるため処分することができない、という場合もあるでしょう。親戚に譲る予定がある、子どもが数年後にまた実家で暮らすかもしれない、などです。
この場合、長期間家具を保管せざるを得なくなります。とはいえ、家具によっては自宅で保管すると生活スペースを圧迫してしまう、という場合も多いです。
スペースが余っているなら、そこに家具を保管することはできますが、そのような家庭は多くないでしょう。
また、家具を自宅で保管する場合、状態が悪くならないように気をつける必要があります。ホコリまみれにならないようにするのはもちろんのこと、マットレスや布団などの湿気に弱い家具はカビが生えないようにしなければいけません。
そのため、自宅で家具を長く保管するのは中々難しいと言えます。
トランクルームで保管する
3つ目はトランクルームで保管する方法です。結論から言うと、家具を処分・売却する予定がないなら、トランクルームも活用するのがおすすめです。
トランクルームサービスとは、自宅で収納できない荷物を預かってくれるサービスのことです。引越しやリフォームを行うため、一時的に荷物を預かって欲しい場合にも使えます。
大型の家具はトランクルームに預けた方が、自宅のスペースを有効活用できるようになります。
ただし、一口にトランクルームと言ってもさまざまな種類があり、家具の保管には向いていないものもあるので注意が必要です。
トランクルームに家具を預ける際のポイント
トランクルームに家具を預ける際のポイントは次の3つです。
- 家具の大きさに合ったプランを選ぶ
- 家具を解体して預ける
- 利用するトランクルームを決める
家具を預けるのに多少手間取ることもあります。3つのポイントを意識すれば、スムーズにトランクルームサービスを活用できるようになります。
1つ1つのポイントについて詳しく解説していきます。
家具の大きさに合ったプランを選ぶ
トランクルームに家具を預ける際は、家具の大きさに合ったプランを選択しましょう。大きさにあったプランにしないと、料金を無駄に払ってしまうことになります。
例えばベッドの場合、サイズにもよりますが1畳プランでは足りないことが多いです。ダブルベッドの場合は2畳以上が目安となります。
家具を解体して預ける
家具は解体して預けるのがおすすめです。必ずしも解体しないといけないというわけではないのですが、解体した方がトランクルームのスペースを有効活用でき、費用を抑えることができます。
ただし、家具によっては複数人でないと解体が難しいことが多いです。板を外す、脚を外す……といった作業を1人で行うのは大変です。また、大型の家具は重いので力も必要になりますし、怪我をしてしまうリスクもあるでしょう。
そのような場合は、家具の解体・組み立てを代行してくれる、トランクルームサービスを活用するのがおすすめです。解体・組み立ては別料金になることがほとんどですが、解体することでスペースを有効活用できれば、トータルの費用を安くできる可能性があります。
利用するトランクルームを決める
トランクルームには大きく分けて次の3つがあります。
- 屋外型
- 室内型
- 宅配型
これら3つは形態が大きく異なります。各形態のメリット・デメリットや、家具を預けるのに向いているかどうかについて解説していきます。
屋外型
屋外型はコンテナタイプであり、外に荷物を保管できるようになっています。屋外型のメリットは荷物を車から運びやすいことです。デメリットは外なので基本常温保管になってしまい、荷物によっては劣化してしまう恐れがあることです。
そのため、家具は屋外型とは相性が良くないと言えます。特にマットレスなどは湿気に弱く、すぐにカビが生えてしまうので屋外型には適していないというのもあります。
室内型
室内型は建物の中に作られたスペースに保管する形態です。室内型のメリットは空調完備されていることが多い点です。湿気に弱い家具も預けやすいです。ただし、室内型だからといって必ずしも保管環境が良好な訳ではない点は注意が必要です。
また室内型のデメリットは荷物の出し入れが大変なことです。収納スペースまで大型の重い家具を運ぶのは手間がかかります。
宅配型
宅配型は自分で荷物を運ぶのではなく、宅配スタッフが運ぶ形態です。
結論を言うと、家具を預けるなら宅配型がおすすめできます。家具のような重い荷物を自分で運ばなくて良いためです。
また、宅配型はセキュリティ面が優れているのも特徴です。一般の方が収納場所周辺をうろつくことはありませんし、収納場所がどこにあるのか非公開になっていることもあります。
デメリットは、荷物を取り出すたびに手数料が発生する点です。家具を何回も出し入れすることは少ないと思いますが、この点には注意しておきましょう。
トランクルームで家具を保管する方法
まだ使う可能性がある家具はホコリやカビの被害に合わないように大切に保管する必要があります。ホコリやカビを防ぐためにも、家具を保管する際に次の3つを行っておきましょう。
- マットレスなどを乾燥させておく
- カバーをかけてほこりを防ぐ
- 除湿剤を使用する
1つ1つの行っておくべきことについて詳しく解説していきます。
マットレスなどを乾燥させておく
湿気に弱いマットレスや布団などを預ける場合は事前に乾燥させておくことが大切です。長年使っているマットレスや布団は寝汗で非常に湿っています。そのまま保管すると、カビが生える可能性があります。
乾燥させる際は、窓際にマットレスを立てかけて風を当てましょう。時間がない場合は、サーキュレーターを使って乾かすのがおすすめです。
カバーをかけてほこりを防ぐ
家具を預ける前に、不織布のカバーをかけておくと良いです。カバーをかけないと、家具にホコリがついてしまうためです。カバーはホームセンターなどで購入できます。
除湿剤を使用する
宅配型以外のトランクルームサービスを使う場合、ある程度は自分で湿気対策を行うことが大切です。湿気対策を行う場合は除湿剤がおすすめです。トランクルーム内に除湿剤を置くことで、カビを防ぎやすくなります。
家具を預けるならAZUKELがおすすめ
トランクルームサービスにはさまざまな種類があり、どれを選択すべきか分からない方も多いかと思います。サービスを選択に悩む場合、室内型トランクルームのAZUKELがおすすめです。AZUKELは家具を預けるのに適した特徴をいくつか持っています。
- 自分で運ぶ必要なし
- 組立・解体の依頼が可能
- プランが細かく分かれている
- 防犯対策が充実
- 大型サイズの家具も対応可能
- 空調管理されておりカビ・錆びから家具を守れる
1つ1つの特徴について詳しく解説していきます。
自分で運ぶ必要なし
AZUKELは宅配型のトランクルームサービスですので、重い家具を自分で運ぶ必要はありません。加えて、LINEで手軽に集荷依頼を出せるのも特徴です。自宅から一歩も出ずに荷物を預けられるので、忙しい方にも合っていると言えます。
預け入れ時の配送料は基本無料です。その他、敷金・礼金などもかからないため、短い期間しか預ける予定がない場合にも使いやすいです。ただし、入庫から半年以内の場合は、取り出し分の預け入れ時配送料がかかります。
組立・解体の依頼が可能
AZUKELは家具の組立・解体の代行も行っています。組立・解体は共に3,000円で受け付けています。
組立・解体は1人で行うのは非常に大変です。また、作業中に床や他の家具を傷つけてしまうリスクもあります。時間も取られますので、無理せずに代行を依頼するのがおすすめです。
プランが細かく分かれている
AZUKELはプランが細かく分かれているのも特徴です。
1畳・1.5畳・2.0畳……と0.5単位で分かれているのに加え、0.8畳・1.2畳プランが用意されています。家具しか預けるものがない場合、スペースが余ってしまいもったいないことになる場合も多いので、プランが細かく分かれているサービスを使うのがおすすめです。
防犯対策が充実
防犯対策が充実しているのもAZUKELの特徴です。高級な家具も安心して預けることが可能です。
AZUKELは保管場所が明らかにされていないのに加え、保管施設にはスタッフが常駐しています。加えて、監視カメラや人感センサー、外周セキュリティなども使用し、何重にもセキュリティ対策を行っていて、不正侵入や情報流出を防げるようになっています。
大型サイズの家具も対応可能
AZUKELは大型サイズの家具が対応可能なのもメリットです。宅配型トランクルームの多くは、大型サイズは対応不可となっています。対応可能であっても、15kg以上だとNGだったり、洗濯機・冷蔵庫はNGだったり、色々制限が設けられている場合もあります。
AZUKELなら大型家具の持ち込みも宅配スタッフに任せることが可能です。自分で車やトラックを運転して大型家具を運ぶ必要がありません。
空調管理されておりカビ・錆びから家具を守れる
AZUKELの保管施設は24時間365日、平均温度25度・湿度65%以下を維持しています。そのため、布団を始めとする湿気や湿度に弱い家具も安心して預けることが可能です。
トランクルームサービスの中には、空調管理されていないものもあります。預けていた家具にいつの間にかカビ・錆びが付いていた、ということにならないように、空調管理されたトランクルームを選択するようにしましょう。
まとめ
本記事では家具を預ける際のポイントについてまとめました。家具を預ける際は何に気をつけた方が良いのか、お分かりいただけたかと思います。
湿気に弱いマットレスや布団はカビの被害に遭う可能性がある点には注意した方が良いです。カビを防ぐためには、預ける前にしっかり乾燥させておくこと、空調完備されたトランクルームサービスを活用することが大切です。
AZUKELは家具を預けるのにも適したサービスです。AZUKELなら家具の運搬は宅配スタッフに任せることができます。また、保管場所は空調完備された室内ですので、家具が劣化してしまうのを防ぐことが可能です。
それでいてAZUKELは値段もリーズナブルなのが特徴です。以下のリンクから、料金のシミュレーションが可能です。家具の大きさごとの料金目安を知ることができます。また、まとめて預ける場合の料金目安も分かります。
AZUKELの利用に興味がある方は、ぜひシミュレーションを行ってみてください。